早く変化を感じたい。せっかく使うなら、しっかり効果を得たい。そんな気持ちから、美容液を多めに塗ったり、気になる製品を次々に重ねたりしていませんか。
でも、塗る量やアイテム数を増やした分だけ、よい結果につながるとは限りません。
まずは、その製品の使い方を守る
美容液は、製品ごとに成分の濃度や組み合わせ、想定する使い方が異なります。ある製品に適した量が、別の製品にも当てはまるとは限りません。
まずはメーカーが案内する使用量と頻度を確認しましょう。成分によっては、指定より多く使うことで刺激などの問題が起こる場合があります。米国皮膚科学会も、製品の使用方法に従うことを勧めています。
重ねる前に、何のために使うのかを整理する
乾燥が気になるのか、肌のキメを整えたいのか。それぞれの製品を使う目的を、一度言葉にしてみてください。
似た目的の製品をいくつも使っていても、重ねた数だけ効果が増えるとは限りません。多くの製品を重ねることが、肌への刺激につながる場合もあります。
必要なケアがすでにできているなら、新しい美容液を増やさないという選択もあります。
新しく使うときは、肌の変化が分かるように
複数の製品を一度に変えると、何が合っていたのか、何で刺激を感じたのかが分かりにくくなります。新しい製品は一つずつ取り入れ、肌の様子を確かめながら使いましょう。
赤みやヒリつきが出たときは、「効いている証拠」と考えて無理に続けないこと。使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科に相談してください。
スキンケアは、使った量や手間を競うものではありません。自分の肌に必要なものを、適した量と方法で使うこと。美容液を足す前に、今のケアを見直す時間をつくってみてください。